網膜剥離体験記⑤

とうとう入院当日。 

その日は夫が休みだったので、病院まで付き添ってくれた。

入院する時は、いつもの診療時の入り口ではなく守衛さんがいる専用の入り口から入院病棟へ。

手術の前日にもかかわらず、午前中に入院してお昼ご飯から病院食が始まる。

診察や手術の説明があるため、夫ととは早々にお別れをして昼食を摂ることに。

元気なのに患者着を着てお布団に入り昼食を食べるのは、ちょっと不思議な気分。

4人部屋の病室は思ったよりかなり広く、ベッドの周りはカーテンで仕切れるため、気分はほぼ個室です。。

最近の病院ってすごいですね~。
個室じゃなくても全く問題ないです!

名前を呼ばれ、病室の近くにある診察室で診察を受け、手術の説明を受ける。

執刀医は中年の男性で、担当医は若い女性。
2人とも優しそうでちょっと一安心。

病室に戻ると看護師さんが「明日からうつぶせ寝の生活が続くので、今日は楽に過ごしてくださいね」と親切に声を掛けてくれる。

ゴロゴロダラダラして過ごすのは大得意の私。
その時は、うつぶせ寝の生活なんて楽勝と思っていたので、看護師さんに「は~い」と笑顔で余裕の返事をしたのでした。




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